診療設備と診療の実際
 ここでは当院の設備を紹介します。
小さな診療室ではありますが、
安全な診療を行い、
歯を長持ちさせて、
治療がなるべく辛くないようにとの観点から
さまざまな配慮を行っています。


 

抜髄即日根充後
(専門用語ですみません)
上の動画です。

マイクロスコープ

 治療する歯を拡大して見ながら治療することができます。
全国の歯科医院のうちの3%に設置されています。
歯科に限らず医療全般で導入が進んでいます。

導入にはかなりの修練を必要としますが
「小さく開いて、精密な処置をして、閉じる」
ことができます。
時間のかかる根の治療などでも
患者さんはあまり大きな口をあける必要がないので
その点、楽になります。

ただし拡大ばかりしていると
「木を見て森を見ず」になりかねないので
(全体のバランスも重要です)
肉眼下での治療もありますが
最近はかなりの時間を
顕微鏡下で行っています。

肉眼で見えない根の治療のときは
ほとんど拡大下で治療を行います。

奥深くにある感染源を
直接見ながら安全に除去することができます。

超音波を使った機械とダイヤモンドを使ったチップと併用する
ことで相乗効果を発揮します。

また治療の様子を映像で撮影できるので
動画で治療の説明が可能です。

治療内容や治療経過を具体的に知ってもらうことは
治療に対する不安感を軽減したり
モチベーションを高めてもらう為にも
とても重要であると考えています。



半調節性咬合器(はんちょうせつせいこうごうき)

精密なかぶせものを作るために使用します。
アンバランスによって
歯を痛めたりすることを防ぐ上で
精密さは重要です。

医院のものと技工士さんの所有するものがあり
数台が行ったり来たりしながら活躍しています。

ただかぶせものの精度を高めるためには
こういう機械物をそろえるだけでなく
治療前の準備から、かみ合わせの位置を
正確にきめる知識と技術、
患者さんの歯に装着されるまでの
一連のシステムとして
さまざまな配慮が必要になります。



ラバーダム防湿(ぼうしつ)

根の治療をするときに装着する、
ゴムのシートです。
左の写真は根の治療のために蓋を外したところです。
このあと強力な消毒を行い、根の治療を始めます。

人の口の中には数百種類の細菌がいるため
このシートは唾液やプラーク中の細菌が根の中に
入り込むのを防ぎます。

マイクロスコープ、ラバーダム、超音波機器の
組み合わせでより安全確実な根の清掃ができます。



根管充填

根の中を清掃、殺菌が終了したあとは
根の中に樹脂を充填します。
これを根管充填と言います。
これにはいくつかの方法がありますが
当院ではコンティニュアスウエーブテクニックという
方法を採用しています。
マイクロスコープ下で根管充填する場合
この方法が最も確実性が高いと思われます。
(左の写真は充填後です。)



機器の滅菌消毒

これにはオートクレーブという滅菌器か
グルタールアルデヒドという消毒薬を使用しています。

各種歯科用ドリルは逆流防止弁付きのもの
を装備し、使用毎にオートクレーブ滅菌されています。



デジタルレントゲン

当院はフイルムを使わない
デジタルパントモグラフと呼ばれる
レントゲン装置を使用しています。



歯科用CT撮影装置

CTにより骨や歯、上顎洞などの形態が
3次元的に診察可能になり
外科処置時に確実で
最小限の侵襲での処置が可能になりました。
全国の歯科医院の2%に設置されています。



ガイデッドサージェリーシステム
(コンピューター支援インプラントシステム)

3Dデータ上で安全、確実な位置的シュミレーションを
行った上で、計画通りの位置に
インプラントを植立するシステムで
安全性と予知性がきわめて高く、
侵襲の少ない処置が可能です。