~かけがえのない歯を大切にする治療、価値ある治療結果、そしてつらくない治療をめざしています~

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「ある一節」

今日は休みだったので
部屋の片づけなどしていました。

本など整理整頓、
つい読んでしまうわけですが

始めはがん治療の世界的権威といわれている
日本人医師たちの手記など・・・

そのあと、ふとある一節を思い出して
いろいろな本をひらひらめくって探しました。

そして、ありました。
「3章 何によって憶えられたいか」
  P.F.ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」です。

「自らの成長のためにもっとも優先すべきは、
卓越性の追求である。そこから充実と自信が生まれる。
能力は、仕事の質を変えるだけでなく、人間そのもの
を変えるがゆえに、重要な意味を持つ。」

その後、こんな一節が

何年か前に、かかりつけの腕のいい歯医者に聞いたことがある。
「あなたは、何によって憶えられたいか」
答えは
「あなたを死体解剖する医者が、
この人は一流の歯医者にかかっていたと
いってくれること」だった。


つまりは

健康的で、
バランスがよく
筋肉や関節に完全に調和した
安定したかみ合わせや、

天然の歯や機能に
完全にそして長期間調和し
かみ合わせを支え続けた、かぶせもの。

そして炎症や病的状態がないこと。

といったことでしょう。

歯科医としての責任の範囲の仕事を
きちっとこなして

生前のその人の快適な食生活や
コミュニケーションや
パワーを支え続けた
そういう歯科治療


歯科医にとって実は決して
簡単なことではないのですが
その実現によって

「充実と自信」を実現したいものです。
2012年04月19日 00:00

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