「謹賀新年」
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
といっても、できれば
歯医者さんには、
あまりお世話になりたくは
ないですよね。
私だってそうです。
きちんと治療した後は
チェックのために最小限
歯科医院に来院する
それが理想だと思います。
今年も
自分自身が「受けたい」と思う治療、
説明も、麻酔も、処置内容も、設備も
こだわっていきたいと思います。
話は脱線しますが、
問題は、「私自身」が虫歯になったときです。
私の歯は
予防歯科学に基づいた絶妙な(?)
コントロールで、
重症化をまぬがれておりますが、
これが悪くなったら大変。
場所によっては自分で治療することもあります。
でもやっぱり大変です。
初めて自分で治療しようとした時、
準備万端整えて
診療台に横になって、
さあ始めよう、と思った時
ペダルが踏めない(機械を動かせない)
ことに気付きました・・・
私という人間ががもう一人いるなら
麻酔も、処置も
私のやり方で、顕微鏡も使って
きっちりやって欲しいものです。
ところでまた話は変わりますが、
今日は休診で
診療室の整備に行きました。
気になっていたのは、配線。
当院はネットワークや映像機器が
縦横に配線されているので
これをきれいに束ねるのは
意外と難しい。
こういうことはプロに任せて
少しでも歯科に関する
勉強したり、鍛錬したり
システムを検討したり
臨床医としてのハートを磨いたり、
そういったことが
私には求められているのかも
しれないのですが
こういう作業を
一人黙々としていると
いろいろひらめきがあったり
開業前の準備のころを思い出して
初心に帰ったりして
やっぱりこういう時間も
必要なんだなと
思うわけです。
2011年01月02日 00:00