~かけがえのない歯を大切にする治療、価値ある治療結果、そしてつらくない治療をめざしています~

HOME ≫ ブログページ ≫

日々雑感

活動的ということ

患者様を見ていて
最近は、ご高齢でも
お元気な方が
大変多くなったと感じます。

そのような方々を見ていて思う共通点は
皆さん、肉体的に、または精神的に
「活動的である」ということです。

身の回りのことをこまごまとやっていたり
社会的つながりを維持していたり
運動をしていたり
栄養に気を付けていたり
健康チェックを受けていたり
といった人もいれば

一見そういったことに無頓着に見える人でも
元気な人は
心を使って
好きなことや、やりがいを感じることを
やっている人が多いと感じます。

では活動的であり続けるような
「前向き」な心は
どうやって得るものでしょうか。

それを知りたいところです。


私が趣味の合気道を続けている目的の一つが
前向きな心を身に着けたい、というものです。

武道家と呼ばれる人たちは
をとってもかくしゃくと活動しているイメージ

私が合気道を習っている先生は
書や剣、それ以外にも様々な道に通じていて
いわゆる現代の武道家だと思います。
唄も段持ちです

私は時々子供クラスの面倒を見させていただくことがあるのですが
子供たちに大声で指導していると
すぐに喉がガラガラになってします。

つまり腹から声が出ていない
声を出す訓練ができていない
これはスキルの問題だと思います。

ちゃんと声が出せないと
いざというときに子供たちに、ちゃんと叱る
ことができません。

「叱る」と「怒る」は全く別物で
感情の問題ではなく、スキルだと思われます。

ちょっと脱線しましたが
私のやっている武道で心について語るとき
こんな話があります。


ちょっと部屋の隅に歩いていく時でも
「体」が動いてから
「心」が動くのではない。

まず心が先に
「そこに行こう」と思うから
体が動く

どんな時でも
必ず先に心が動く

だから
心を鍛えると


「ようしやるぞ」という心もあれば
いちいち気合をいれなくても
すっと動く心、というのもあると思います。


試合やけんかに勝ったから
勝ち、なのではなく

人生の最後まで
前向きな心を持ち続けられた人こそ
本当の勝者と。

うーむ、頑張ります。


一方で
日本全国の平均を見ますと
75歳以上の後期高齢者の
実に88%が
要介護認定されているらしいです。

骨折や脳梗塞などの
イベントを機会にして
活動をあきらめてしまう人が多いと
言われています。

リハビリも体も
大変だと思います。

でも可能ならば、
まだ残っている
「できること」に着目していただき

歯が悪くなってしまっているなら
残せる歯をきちんと治療して
たんぱく質をしっかりとり
筋肉強化で

前向きな時間を
過ごしていただけたらと
思います。























 





 

2020年11月29日 10:37

若い人の虫歯治療について

虫歯のなりやすさ、には

極めて大きな個人差があります。

驚くべきことに
歯を磨かなくても
虫歯にならない人もいますが、

逆に
かなり気を付けていても
虫歯になってしまい、
いつの間にか大きくなってしまう人もいます。

10代とか20代の若者で
すでに虫歯だらけ、という人たちがいることも
事実です。

特にだらしがないとか、不摂生とかでなく、
まじめな若者で
一見きれいな歯をしていても
レントゲンを撮ると穴だらけということがあります。

そのような場合、
虫歯リスクが高い、という言い方をします。

そして困ったことに
大きな虫歯が多発していても
なぜか
症状がほとんどないことが多いです。

レントゲンや
CTで
初めて「穴だらけ」の状態であることに気づきます。

親御さんも驚きます。
知らなかった、という場合が
ほとんどです。

昔は40代で入れ歯、といった人が
ときどきいらしゃいましたが

若くして虫歯多発の若者は
そのまま放置すれば、そうなります。


もし歯科医院に通っても

治療時に虫歯の取り残しがあったり、
詰め物に隙間があったり
接着が不十分だったりすれば

結局短期間で再発し
また削ることになります。

削るたびに歯は小さくなり
3回目とか4回目とかの治療で抜歯になる歯がでてきます。

抜歯になれば
インプラントにするか、
両隣を削ってブリッジにするか、
取り外し式の入れ歯にするかです。

人生100年時代です。
生涯で、再治療の回数をいかに少なくするか、がポイントです。


将来、できるだけ自分の歯を残すために、
ベストなのは

初めの治療で
できる限り、再発しにくい治療をすることです。
そして
新たな虫歯を発生をできるだけ抑制するための
予防が必須です。

治療の際には
虫歯にアクセスするための削除を最小限にして、
拡大視野で、取り残しなく、
かつ削りすぎない虫歯除去を行い、
適切な接着処理を行い、
高性能の材料を
隙間なく充填することです。

コストもかかります。
時間もかかります。

そういう若者は
虫歯本数も多く、大きな虫歯も多いでしょうから
それなりの費用になると思います。

でもこれをしなければ
結局再発してまた削ることになります。

歯科医側にも
拡大視野で治療するスキルと
そして長時間の治療でも
きちんと痛くないように麻酔を維持する
スキルが必要です。

それが
将来ある若者の
人生のパフォーマンスを最大化するために
最善の対策であると考えます。


結局のところ
初期に費用はかかりますが

自分の歯が残り
歯髄が残り

将来
インプラントやいい入れ歯を作るよりも
よほど安く済みます。

費用対効果が
一番高いのが
初めの虫歯で、そういう
治療を受け、そして
予防処置を受けることです。


社会に出て大事な時期に痛みで苦しんだり
口臭が仕事やコミュニケーションに影響したり
仕事で時間もない中で(お金もないかもしれません)
応急的な歯の治療を繰り返すような
ことがないように

問題のある歯が多くなると
噛み合わせもずれて
姿勢にも影響し
きちんと噛めず栄養が取れず

様々な意味で
パフォーマンスの低下が
人生に影響を及ぼします。


きちんと長く持つ治療を
できるだけ歯を、歯髄を残す治療をお受けになることを、
またご子息であるならば、受けさせてあげることを
お勧めします。




 

 

 

2020年11月25日 19:45

麻酔と心拍

いかに麻酔をつらくないようにするか、は
気をつかうところです。

通常の麻酔の場合、
初めに表面麻酔を塗って
それが効いてきてから麻酔の注射を少しして
それが効いてきたら
さらに追加をしてゆきます。

そのようにやると
ほぼ問題ないようです。

しかしながら一般的な歯科用麻酔薬には
効果時間を延ばすための「血管収縮薬」が入っていて
そのpHが低いために
注入の瞬間、微妙に痛むことがあります。

血管収縮薬の入っていない麻酔薬を使うこともありますが、
作用時間が短いです。

その微妙に痛みを生ずる原因の血管収縮薬には
それ以外に、わずかですが、
心臓をドキドキさせるような副作用もあります。

そのため、心臓などに重度の基礎疾患がある方など
かなり気をつかうのですが、
健康人の場合、まず体に影響することはありません。

しかしただでさえ恐怖感を感じている状態で
心臓がドキドキしてしまうといけませんので
麻酔をするときの注入の速度を調整しています。

歯科医が麻酔するときに
患者さんの口角のところに指をかけている理由の一つは
上下唇動脈という血管の拍動から
患者さんの心拍の変動を感じとり
麻酔針の位置や注射の速度を微妙に調節し
ドキドキする不快感を
各患者様が不快でないと思う
許容範囲におさえようとしているためです。

見た目にはわかりにくい
ちょっとした違いですが
歯科医院におけるサービスとか
ホスピタリティーの差というのは
そういう部分なんじゃないかと
考えています。


 
2020年09月22日 17:29

乗馬の姿勢

最近サリーチェアーという術者用の椅子を導入しました。


フィンランド製の椅子で

座るところが二つに分かれていて、
乗馬の時の姿勢になります。

骨盤を前傾して、ひざを曲げ
馬の鞍を大腿で挟むように座ります。
腰痛の予防にいいらしい

私は腰痛はないのですが
姿勢が良くなってなかなかいいです。

昔は今のようにマイクロスコープを使っていませんでしたので

口の中を覗き込むように治療していました。

13年前からマイクロスコープを導入したことで
患者さんの口と自分の顔の距離が
一気に遠くなりました。

削るときに口をのぞくことがないので
飛沫も飛んできません
つまり感染防御にもなっています。

仕事中の姿勢が悪いと
仕事は長く続けられないんじゃないかな
と思います。

コックさんの帽子が長いのも
姿勢と関係するとか


ちなみに以前、口腔外科の分野で天才的と言われているDrのところに手術の立ち合いで行きました。

外科用ライトの真ん中にビデオカメラが付いていて
術野を録画しているのですが、
助手のDrの頭などが画面に映ると

「外科の分野では姿勢が悪いやつは絶対にダメ」だそうです。

手術も終わり、
一杯飲みに行くことになって、
自分としては
「これは天才的といわれる人の経験談や
フィロソフィーが聞けるかもしれん」と
期待していたのですが、

酒の席がなんだか荒れてそれどころではありませんでした 笑

昔大学病院にいた頃も外科系、
脳外とか整形とか飲みがすごいと言われていましたが
(口腔外科もですが)

やはりそういう傾向があるのかなと、
まあストレスがかかっているのかもしれません。

 

2020年09月22日 16:23

当院における新型コロナウイルス感染症対策について

当院での
新型コロナウイルス感染症予防対策は以下のように行います。

・患者様毎の治療台および機械の次亜塩素酸による消毒を継続します。
・入室前後のアルコールによる手指消毒を継続していただきます。
・診療時間中のサーキュレーターによる換気を継続的に行います。
・患者様毎の治療前後に、15分間の換気・消毒時間を設定します。
・診療室内に入室できる患者様の人数を最大2名に制限させていただきます。
・患者様間のソーシャルディスタンスが確保できるよう、配慮いたします。
・その他、機械器具のオートクレーブ滅菌、グルタールアルデヒドに
 よる消毒、コップ・エプロンなどのディスポ製品の使用は
 新型コロナ感染拡大以前と同様に継続します。
・診療室のエアコンをウイルス対策フィルター付きのものに交換工事しました。

以上、皆様にはお手数をおかけして大変恐縮ではございますが、
今後もより安全に、より確実に、皆様の
健康回復・健康維持が達成されるよう、努力してまいりたいと思います。




 
2020年05月31日 16:34

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための当院での取り組みについて

コロナウイルス感染症が世界で
猛威を振るっています。
ご高齢の方で基礎疾患のある方ほど
重症化しやすいことが知られており、
逆に若年者は症状が出にくく
無症状感染者として感染を拡げる傾向があると
されています。

何としても医療崩壊をおこす
爆発的な感染拡大は
防がなければなりませんが
この戦いは
もし第一波がコントロールできたとしても
鎮静化と再燃を繰り返す
長い戦いになる可能性が高いと思われます。

緊急性の低い治療は先送りする
必要があると思われますが

食べられないとか、痛んでいる、腫れている、
あるいは先送りできない不安定な状態の場合、
十分な安全対策を行ったうえで
治療すべきと考えます。

感染ルートでありえるものとして
接触感染、飛沫感染、エアロゾル感染
が考えられます。

それぞれを見ていきます。

まず「接触」感染
これはウイルスのついた手指で
顔を触ることで、目鼻口などから
感染します。

これを防ぐためには
まずウイルスを持ち込まないために
入室する前に皆様に手を消毒していただくことですが
ご存じの通り、
昔からですが
入江歯科では
入口のドアに触れる前に、すべての患者様に手の消毒を
お願いしています。

そして患者様が触れるところと
私たち術者が触れるところに
コロナウイルスがいないことが重要で

そのため、今は患者様の治療が一人終わるごとに
30分の消毒時間をとって、

患者様が触れるところ
術者が触れるところすべてを
次亜塩素酸ナトリウムで
消毒・清拭しています。

もちろんグローブは患者様ごとに使い捨て
器具は回転切削器具もすべて滅菌しています。
これも昔からですが

次は「飛沫」感染
これは患者ー患者間感染と
術者―患者間、あるいは患者ー術者間感染について考える必要があります。

患者ー患者間の飛沫感染ですが
これは飛沫の飛ぶ場所の消毒で予防できます。
今は次の治療まで30分開けて消毒してます。
また待合室で次の方に会うこともなく、会話による飛沫もないと思います。

次に術者―患者間
これは術者がマスクをしていれば予防できます。
飛沫の粒子は大きく、大きなくしゃみでもしない限り
透過することはありません。
エアロゾルについては後述します。

次に患者ー術者間
これは私たちが気を付けるしかないのですが、
まず飛沫から目や鼻、口を保護すること
手を清潔に維持することなどに
特に気を使っています。

医療従事者はコロナ問題だけでなく
いつも感染のリスクと戦っています。
世の中には肝炎やHIVなど様々な
危険な感染症があり
私たちにとってリスクをとることは
ある程度やむを得ないところもあるわけですが、
とにかく
患者様の感染リスクはゼロにしなければならない。
当然ですが

次は「エアロゾル」感染です。
これはウイルスが高濃度に含まれた
エアロゾルを長時間吸い込むと起こるといわれています。

エアロゾルは
感染者がくしゃみなどをしたときに
飛沫と一緒に放出され
空気中に漂います

エアロゾルへの対応は
とにかく換気といわれています。

今は治療と次の治療の間を
30分開けておりますので
その間にサーキュレーターをつかって
室内の空気を
十分に入れ替えています。

治療中も換気していますので
患者様はちょっと寒いかもしれませんが

マスクだけでもエアロゾルは大部分遮断されますし
くしゃみをするわけでないので
術者から感染するほど高濃度のエアロゾルが放出されることは
ありません。

患者様の口からエアロゾルが出るような治療の時は
機械で吸引を行い、とにかく室内から
エアロゾルを含んだ空気が外に出てゆくように
換気を行っています。
まあこれは患者様というより
我々のリスクですが

それから2名以上の患者様を同時に治療することは
決してありません。

ということで長くなりましたが
当院のコロナウイルス感染症対策は
通常の滅菌消毒、マスク、グローブ以外に

患者様には入室前後に手指の消毒をお願いし
治療前後に30分ずつ間隔をあけて
サーキュレーターで室内の空気を入れ替えて
接触する可能性のある場所をすべて
コロナウイルスに効果のある
次亜塩素酸で消毒・清拭する

というものです。

ただこの対策は
今後の感染拡大状況や
今後得られる医学的知見により
変更してゆくことも考えられます。










 
2020年04月12日 19:57

関連痛、という痛み

まれに
一般的なレントゲンなどの歯科の検査では
原因を発見できない「歯の痛み」に
悩んでいらっしゃる患者様がいます。

どんなに虫歯の治療をしても治らず
歯の神経を取っても治らず
結局抜歯をしても
治らなかった、という
経験をされている方も
いらっしゃることがあります。

そのような場合、
いくつか原因が考えられますが

最も多いものは
筋・筋膜疼痛という
筋肉に原因のある痛みの
「関連痛」です。

肩こりとかマッサージすると
筋肉にコリコリと塊を感じるかと思いますが

それがトリガーポイント、というもので
それをぎゅーっと刺激すると

なんと離れたところに痛みを感じます。

10年以上前から上の犬歯あたりの痛みに悩んでいて
大学病院で根の治療なども受けていて
それでも治らないという方がいました。

その原因はなんと
肩の筋肉(僧帽筋)の
筋・筋膜痛
つまり肩こりでした。

肩のグリグリをぎゅーっと押すと
上の犬歯あたりが
イタタタ、となります。

その方の治療は
肩のグリグリのマッサージとストレッチ
以上で終了です。

原因不明の痛みがある場合

だいたいあれだろうと見立てをして
しかるべきところに紹介します。

紹介するのは
「口腔顔面痛外来」です。

口腔外科でも顎関節症外来でも
根管治療専門医院でもありません
(得意な先生がいれば別ですが)

この分野は日々進歩しています。

昔から治らない痛みは
今なら治せるかもしれません。

 
2020年03月29日 19:51

虫歯のグレーゾーン

口の中には親知らずを除いて
永久歯が28本あります。

はじめて見せていただいた口の中で
どの歯の治療をすべきか、を考えるとき
次のように3つに分けて考えます。

一つ目は
明らかに治療が必要な歯

二つ目は
明らかに治療の必要がない歯

三つめは
グレーゾーンです。

なぜグレーゾーンがあるか、ですが

虫歯はそもそも
歯垢の中の虫歯菌が
糖を分解して酸を出し
その酸で歯からカルシウムが抜けて発生します。

つまり虫歯の超初期は
分子レベルの変化から始まるのです。

それが徐々に大きくなり
ある日、肉眼的に
あるいはレントゲン的に
検出限界を越えて
発見されるわけです。

つまり虫歯が発見される前段階、
肉眼的に見ても
レントゲンで見ても

なんか怪しいけど
どうかな、微妙だな
虫歯かなあ

みたいな時期があります。

グレーゾーンをどうするかは
相談して決めます。

先生が怪しいと思うところは
不安なので治療してしまってほしい、
とご希望されることもありますし、

今後の定期検診の中で
はっきりしてくるようなら治療してほしい、
というご希望もあります。

あとは歯並びや清掃度や
虫歯のなりやすさにも個人差がありますので

いろんな条件を考慮した上で
ご希望も踏まえて
方針を決めます。

こういう部分だけ見ても
本当に歯科は
オーダーメイドだなあと
思います。









 
2020年03月22日 22:40

初めての方からの電話について

まれにですが
当院にいらしたことがない方から
治療について質問のお電話が
診療中にかかってくることがあります。

どんな治療しているのか、
いくらかかるのかなど、
いろいろ質問なさりたい
ようなのですが

気持ちはわかります。
受診する前に、どんな医院なのか知りたい
それはそうだと思います。

しかしながら大変申し訳ありませんが
「当院患者様以外」の方の
診療時間中のお電話での質問には
お答えできません。

理由は二つあります。
ひとつめは当院患者様の治療中だからです。

ふたつめは
電話口での情報だけでは
不正確な医学的アドバイスになってしまうからです。

まれに
「A治療をしてからB治療が必要だがいくらですか?」とか…

本当にその治療が必要なのかは
診察してみなければわかりません。

ただでさえ
歯の状況は患者さんが思っているより
進行していることが多いです。

そして治療が必要は歯は
1本でないことも多いです。

来院していただければ
すべての歯の写真と
レントゲンと
必要ならCTを撮影して
問題の歯はマイクロスコープで拡大して

一緒に見ながら
どんな状況か
そしてどんな治療がおすすめか
きっちり相談、説明させていただきたいと思います。

治療時も
きちんと痛くないように配慮して
その歯の状況や
どんな治療経過か、
映像でステップごとに説明しながら
治療を進めます。

そうやって歯にベストな方法を考えながら
きちんと進めていることを
お伝えしつつ治療することで

「この際、問題のある所は
一通り治療してほしい」と言っていただけることも多いです。

まず受診していただいて
写真や資料を基に相談して
治療をするかどうかは
それから決めていただければ
よろしいかと思います。





 
2020年03月22日 20:55

虫歯の洪水といわれた時代

夕食で鍋料理を食べたら
熱さで奥歯がじわっと痛くなって
すぐ治りましたが

噛み合わせ的に負担がかかっている歯なので
何かごく初期の問題があるのかもしれません。

こういう、あれ?ちょっと変だったぞ、と
感じたときは、何らかの問題があることが多いです。

おそらく肉眼的にもレントゲン診査でも
まだ原因を発見することはできないでしょう。

人間の体が微妙に発する危険信号は
きわめて鋭敏であると感じます。

こういう段階で
悪化していかないように
ちょこちょこっと軌道修正できるのが
本当の名医かもしれませんが

しかしながら、人の体自体も
かなり高いレベルですでにバランスをとっていることが多く
そこに人為的に手を加えることに対しては
注意が必要です。


ところで
歯痛で思い出したのですが

自分が幼児だった頃
何度か、歯の痛みで母親のひざまくらで泣いたことがありました。

だいたい夜で
「ちちんぷいぷい」とか
「痛いの痛いの飛んでけー」とか

そして朝6時台に
自転車の後ろに乗せられて2キロくらい先の
歯科医院へ行く

すると歯科医院の隣に大きな空き地があって
大きな錆びた缶?(灯油缶だったかもしれません)で焚き火をしていて
その周りにキャンプファイヤーのように
ぐるっと人が取り巻いて
暖をとりながら
順番を待っている

もちろん病院の待合室は人がいっぱいでした。

一言二言しか喋らない怖い先生でしたが
虫歯の洪水と言われていた時代で
しょうがなかったのかもしれません。

治療の後は
近くの肉屋さんで
コロッケを買ってもらって食べながら帰りました。
麻酔とか血とかで
微妙な感じだった記憶があります。





 
2020年03月16日 09:19

モバイルサイト

医療法人 入江歯科医院スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら

院長の私的ブログ 日々雑感
ブログ一覧