シナジー効果
最近は歯科でも3D技術の導入が進んでいて最近出てきた技術が
矯正とインプラントのコンビネーション。
昔からアナログでは
こういうのはありましたが
以前は型を取って石膏模型にして、
それから模型をばらして
一本一本の石膏の歯を予想して並べて
それに合わせてインプラントの入れる位置を決めたりして
結構な労力を投じているわりに
中の骨が見えるわけでもなく
いまいち正確性に問題のある方法
だったのですが、
今はCTと3Dスキャナーの3Dデータを融合したうえで
さらにインプラントシミュレーションと
矯正シミュレーションが統合された
ソフトを使用することにより
矯正前に矯正後の歯の位置を予測することで
適切な位置に先にインプラントを入れて
そのインプラントを矯正のための
アンカー(固定源)として使用することで
歯のないところには
最初からインプラントで歯が入るので
患者さんは物が噛みやすいし
矯正治療も効果的な固定源で治療期間が短縮し
移動の実現性も高めたり、という
両者がシナジー効果を発揮しながら
治療が進められるようになりました。
ただこういうソフトを使うにも
エヌビディアの高性能のグラフィックカードや
CPUやメモリにも高いスペックが求められるので
我が家にもメモリ64Gとかの
フルサイズのタワーがあって
そういったものを装備するのは
大変ではあるのですが
患者さんがより快適により早く治るためには
必要な設備投資と
考えています。
2026年10月18日 19:43