~かけがえのない歯を大切にする治療、価値ある治療結果、そしてつらくない治療をめざしています~

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日々雑感

マイクロ・クリーニング

当院はすべての治療台に
マイクロスコープを装備しているため

メインテナンスなどのクリーニング時にも
歯科衛生士がマイクロスコープを使用します。

歯石除去など様々な場面で
その効果を発揮しますが

審美性、の観点でも
効果的です。

顕微鏡レベルで細かいステインなどを
除去することができ、

なおかつ、
当院はプロキシマスターという
エアフローも装備していますので

これらの相乗効果によって

明らかに見た目が変わる
パッと見で歯の明るさが変わってくるような

そういうクリーニングを
提供しています。

私自身も
エアフローとマイクロで
ここまで効果があるとは
当初想像していませんでした。

ご希望の方は
ご予約をお取りいただければと思います。

ただし、初診でクリーニングご希望の方は
原則的には、先にDrの診察を
受けていただいております。

審美障害の原因は
古い詰め物や先天性の原因、
歯並びや歯髄の状態などが
関係していることもあるため、

先に診察させていただいて
総合的な観点から
ご相談させていただきたいと思います。






 
2025年08月29日 09:53

安全思想

当院には治療台が2台ありますが
そのどちらにも
マイクロスコープがあります。

主に私が治療で使っているものは
アメリカ製のマイクロスコープ

おもに衛生士さんがクリーニングで使っているのが
ドイツ製のマイクロスコープです。

ドイツ製のほうが新しい製品なので
カメラとかもHD画質で
ライトもLEDで
とてもきれいな映像を
モニターに映すことができます。

私の方は古いアメリカ製のもので
ライトはハロゲンで
カメラはCCDと
スペック的には古いのですが
光学的には十分で
シンプルで使いやすいです。
(レンズは日本製のようです)

それから私のマイクロスコープは
いろいろカスタマイズしてあるので
見る人がみると

「これは○○社の△△だね」
「でも脚が違うし、関節も多いなあ??」
と、気づくと思います。
普通じゃないのです(笑)

ハロゲン電球は
だんだん暗くなったり
突然切れたりするので

このマイクロスコープには
一つのライトボックスの中に
まったく同じ照明システムが
二つ入っています。

一つのシステムにトラブルが発生したときに
瞬時に次のシステムに切り替えて
診療を続けられる

このあたりの安全思想が
古き良きアメリカを
感じさせます

たとえ大学教授になっても
第一線の臨床をやり続ける人に対して
「やつはウエットフィンガーだ」
と言ってリスペクトする文化があったと
聞きましたが

今はどうなのでしょうか









 
2024年05月05日 17:02

「ビデオ評価の話」

最近の医科の外科系学会の認定医審査基準としては
手術時のビデオ提出が標準になってきているらしいですね。
良いことだと思います。

私は日本顕微鏡歯科学会の認定医ですが
この学会でも認定医試験時に、
私が知る限りおそらく歯科では現状唯一、
処置時のビデオ提出が求められます。

そのビデオを見ながら
試験されます。

この内容によって
落ちる人と受かる人がいます。
誰でも受かるのでは意味がありませんので
厳しくて当然です。

しかしこのビデオ提出というのが
本当に細かいところまでよくわかります。

1cmほどの歯を画面いっぱいに拡大したりするので
おそらく数十μ程度の隙間とか汚れとかまで
見えてしまう。

それだけでなくて
手際の良さとか
機械の回転数とか当て方とか
薬の作用時間(秒)とか
蓋の厚さとか、塗り付け方とか

でも実はそういう細かい部分が
これまで治療結果に大きく影響していた
はずなのです。

これまでは術者間誤差と
されていたものの原因が
ビデオ映像ではわかってしまいます。

ちょっとしたヘラの使い方、
塗り付け方によって結果が違う、みたいな

「細部に宿る」というのは
当然、歯科に限ったものではないですが。
2013年02月21日 00:00